Blenderについて
現代において、現実とは別に広がる世界は憧れかつ身近な存在となっていますよね。ゲームやVtuberなどが代表例でしょうか。
そしてそんな存在を自分でも作ることができる時代になりました。
そんな時代を支えているのが”Blender”です!
というわけで、この記事ではBlenderについて、初心者の目線からまとまりなく綴っていきます。
Blenderとはなにか?
などを行えるフリーソフト(つまり無料)のことです。
このBlenderの何が良いかというと…
前例が多いというのは実はとても重要!
特に初心者であるうちは些細なことで行き詰まりがちです。そんな時にネットで検索し、すぐに前例を確認できるというのは心強いものです。
Twitterでも「#Blender質問室」のタグで呟くと、それをみた有識者が回答してくれることもあるようです。
またわかりやすいBlender講座動画なども多く投稿されており、その中からヌイが参考にさせていただいた動画を少し紹介したいと思います。
まずこちらの動画▼
こんな方におすすめです。
サムネだけ見ると、こんなの初心者に作れるわけがない!と思ってしまいますよね。
しかし内容は「Blenderでは何ができるのか?」をサムネの場面を作りながら学べる仕組みになっており、見てよかったと思う動画の一つです。
元から用意されている形や基本的な機能を使い、だんだんレベルアップしながら見栄えの良い作品にしていきます。
まだ途中ではありますが、ヌイが作ってみた画像も載せてみます。↓
↑テーブルが野暮ったい…「実家で稀に食べるドーナツ」感がでてる。
また設定すれば、Part5までは日本語字幕をみることができます。
次にこちら▼
こんな方におすすめの動画です。
こちらは本当に、超初心者でも身を委ねることができるやさしい動画です。
ダウンロードや設定、基本的なショートカットの説明から始まる上、優しい口調で何度も復習してくださるので、「自分にもできるかも」という気持ちにしてくれます。
また「ディフォルメキャラクターをモデリングする」という一つの目的で構成されているので、メッシュをいじる技術面の学習もできます。
さらに自力で絵が描けない人のためにキャラクターの下絵まで準備してくださるという手厚さ。頑張るしかありません。
当然ですがすべて日本語であるのもうれしいところ。
※現在【第4回】までの動画となっており完結していませんが、顔の途中まで参考にすることができます。講座動画を投稿してくださるだけでも本当にありがたいですね。
次にこちら▼
こちらはシンプルに「写実的な顔をモデリングしたい!」という方向けです。
操作方法については詳しく解説されませんので、Blenderの基本的な操作ができるようになってからの視聴をおすすめします。
上手な人の作業風景をみてメッシュの流れを学ぶようなイメージです。
次にこちら▼
こちらは「ざっくり全身をモデリングしたい」という方向けの動画です。
先程と同様に、ある程度の操作ができるようになってから参考にするのをおすすめします。
全身をモデリングする際はまず大まかな骨組みや肉付きを形どってしまうのが良いでしょう。動画内では頭部も作成していますが、頭部と体は別々で作って、のちに接合するというやり方で構わないと思います。
ただ、別々で作業を進めているといざ接合する時にバランスが悪かったり、頭と体でメッシュの密度が違って接合しにくいという問題もでてきます。その際はオブジェクトのサイズを変更したり、メッシュを均等に増減させて対処しましょう。(簡単に言っていますが難しいところです)
▼また書籍も参考にしています
無料ではじめるBlender CGイラストテクニック ~3DCGの考え方としくみがしっかりわかる
- 作者: 大澤龍一
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/07/13
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
こちらは主にカメラやライトなど、演出の仕方を学べます。
最後の仕上げ的な印象がありますが、ここを自分好みににできるかどうかでかなりモチベーションや達成感が変わってくると思います。簡単なオブジェクトの組み合わせでも、ライティングをちゃんとするだけでなんとなくいい場面のような雰囲気に仕上がります。
書籍を参考にしつつ私が作ってみたもの↓
↑ライト以外は全て同じなのに、かなり表現が違って見えます
この「同じオブジェクトでも違って見える」という演出の設定が思いの外楽しく、今後もこだわって学習していきたいと思えました。
一眼レフのボケのような表現も紹介されており、おしゃれな画面作りをしたい人にオススメの一冊です。
以上、私おすすめの動画や書籍でした。
Blenderについては引き続き記事を書いていくつもりですので、よろしくおねがいします。